永平寺修行体験記その2〜1泊2日の参籠(さんろう)2日目〜

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永平寺での
1泊2日の
参籠(さんろう)体験記の
続きです。

2日目の朝は3:40スタート

朝は3:40に起床でした。

事前に頂いた案内には
「3:10起床。
冬期は2日目の日程が
30分または1時間遅くなります。」と
あったので、
真夏は3:10、冬は4:10と
いうことなのでしょう。

修行僧の方が
お部屋のドアを
コンコンっとたたいて
起こしてくれます。

さすがに朝3:40は
ちょっときついですね。。。

それから30分で
お布団をたたみ
顔を洗ったり準備をして、
4:10に集合。
それから朝の法話を聞きます。

朝の法話は
夜の法話に比べて
短かったです。

法堂(はっとう)での朝のお勤め

法話の後は、
永平寺の頂上にある
法堂(はっとう)と呼ばれる
建物に行き、
お坊さんたちの朝のお勤めを
見学します。

一斉にお経を唱える
お坊さんたちの姿は
圧巻でした!!

空が明るくなってくる中、
お経を聞いているのは
清々しいものでした。

また、参加者の私たちも
焼香はします。

このときは足を崩しても
かまいませんし、
畳に直接座っているのが
辛い方には
椅子も用意されています。

雲水さん(修行僧の方)が永平寺の中を案内

朝のお勤めの後は、
雲水と呼ばれる
修行僧の方と一緒に
永平寺の中を見学して
回ります。

ユーモアを交えながら
楽しく案内してくださいました。

写真はこの案内のときではなく
後から撮ったものですが・・・

「ゆく年くる年」の
除夜の鐘の中継でよく見る鐘。


こんな、天井に絵が描かれた
綺麗なお部屋も。

ちなみに、
永平寺には2017年7月現在、
160名ほどの修行僧の方が
いらっしゃるそうで、
会社組織のように
20ほどの部署に
分かれていて
配属先が決まるそうです。

ちょっと面白いですね!

食事を作る部署の方々は
他の方より2時間も早く
起きないといけないらしく
大変だなあと思いましたよ。。

小食(しょうじき)〜朝ごはん〜

見学が終わった後は、
小食とよばれる
朝ごはんです。

夕食と同じ作法で食事をします。
皆で「五観の偈」を唱えるのも同じ。

もちろん話をしてはいけません。

精進料理って
物足りないんじゃないかと
思っていたのですが
そんなことはなく、
量もちょうどよく、とても美味しかったです。

9:00に下山(あさん)

朝ごはんが終わったのは
8時すぎ。
そこから身支度を整えて、
9時にはお部屋を出ます。


鍵はお部屋に置いていきます。

拭き掃除とか
掃き掃除とか
そういうものがあるのかと
思っていたのですが、
それはありませんでした。
3泊4日の参禅ではあるようですが。

プラス1000円で写経も体験できる

プラス1000円で
写経もできます。
写経部屋に移動して、
90分間写経をします。
90分より早く終わったら
出てもかまいません。


書いたものは
さらにプラス1000円で
納経もして頂けるそう。

とてもいい経験だった参籠体験!

こんな1泊2日の
参籠体験でしたが、
本当に行って良かったな〜と
思いました。

ありきたりな言葉かもしれませんが、
生きていることの
有難さを感じ、
生きるということについて
いろいろと考えさせられた時間でした。

夫と友人と一緒に
行ってたのですが、
この世で夫と出会えて
一緒にいられることに対する
なんとも言えない感謝の念も
湧いてきました。

また、食事などの
ひとつひとつの所作を
丁寧に行うこと、
これは日常生活でも心がけていこうと
改めて思いました。
(永平寺では食事など
すべての行動が修行だそう)

永平寺修行体験の申し込み方法

今回は友人がすべて
手配をしてくれたのですが、
通常は電話で永平寺に
申し込みをするそうです。
TEL:0776-63-3102

そうすると郵送で申込書や
「参籠のしおり」などが
送られてきます。

1泊2日の参籠は気軽に参加できるのでおすすめ

行く前は、
「行ったら大変すぎて
もう二度と行きたくないって
思うんじゃないか」とか思っていたのですが
そんなことはまったくなく、
また行ってみたいと思えるものでした。

厳しくなく、
修行というよりも
見学といった感じかも。
(でも、3泊4日の参禅にも
ちょっとだけ興味があります。)


青紅葉と苔の緑が
とても美しかった永平寺。

帰ってきたばかりなのに
なんだかあの空間が
とても懐かしいです。

静寂の中で過ごした1泊2日は、
自分や「生」と向き合えた
とても良い時間でした。

1日目の記事はこちら
➡︎永平寺修行体験記〜1泊2日の参籠(さんろう)へ〜

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